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アートに生きる - 若井映亮のブログ

特定秘密保護法案について

最近一番悲しいことは、秘密保護法案が決まっていくのを見ること。

【国民<国家】の独裁的構図がじわじわと強まっていくようで、本当に気持ちが悪い。

戦争を起こした時の日本に逆行しているんじゃないかと感じています。

ただ、特定秘密保護法案の議論を国民の大部分がほぼ無関心だと感じます。

その1つの理由として、企業の構造に慣れすぎて、柔軟性に欠いてしまっていることがあると思います。

企業の目的は基本的には社員を幸せにすることではなく、それぞれの事業、または新たな事業を伸ばしていくことだと思います。

だからみんな自分の幸せと事業内容や文化を見合わせて会社を選ぶんでしょう。


そして、事業には専門性が伴い、専門性には熟練度がある。

だから社内にも社外にも限定的な情報開示や情報非開示は戦略になる。

それこそ、「馬鹿に言っても無駄」状態は仕方ない。

この、企業という社会構造の性質を、国家にすり替えて考えることは短絡的では無いでしょうか。

ただの馬鹿の発言かもしれないですが、国家の役割としては、国民の幸せを最大化することだと思います。

そして、幸せの指標がそれぞれ違う国民を、未熟だとか馬鹿だと定義することはできない。

だから、「馬鹿な国民に知らせたらパニックになる」とか、「知らせる必要なんて無い」なんていうのは歪んだ選民意識です。

また、民主主義とは政治や法律を国民全員で考えるという体制では無いのか。

もしそうであるなら、知る権利は第一歩だと思う。


特定秘密保護法案はそれを否定している。


やっぱり僕が世間知らずなのかな。


気づかないうちに、知らされないうちに、原発が日本を壊すようなことがありませんように。