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アートに生きる - 若井映亮のブログ

ロープレを本気でやらない人

受注クエスト実施中

CyberAgentの営業系の部署では、"受注クエス"という制度があったりします。

受注クエスト="新人向けのロープレ大会"です。

僕も今、部署の新人向けにこれを企画させてもらい、最近入社した三名に受けてもらっています。

どんなものかというと、

  • ①プロダクト概要 ②ヒアリング ③提案 の3段階で構成
  • 段階毎に先輩社員に時間をもらい、クリアして初めて次の段階に進める
  • 資料は自由(先輩社員にもらっても自分で作ってもなんでもOK)
  • いつでも先輩社員の時間を抑えて良い
  • 一番早く提案までクリアした人+トレーナーにご褒美

という感じで、

  1. 基本的な知識や考え方、営業スキルの体得
  2. 複数の先輩社員と話すことで偏りをなくす
  3. 相談できる先輩社員を増やす

あたりを目的にしています。

僕も新卒の頃配属された部署で同じようなロープレがあり、同期4人と競争しました。

ブログのタイトル、『ロープレを本気でやらない人』というのは、情けないですが正に当時の僕でした

良い機会なので自戒のために振り返ってみたいと思います。

結果どうだったか

僕は同期の中で情けないことに一番最後にクリアしました。

受注クエストがビリなこと自体は当時正直悔しくありませんでした。

「なんか良くわかんなかったし、みんな俺には採点が厳しかっただけだろ」

くらいに思っていました。笑

その後どうなったかと言うと、僕は同期4人の中で昇格が一番遅く、社内の表彰も一番少なかったです。

それでも、サイバーエージェントは優しくて、責任ある仕事を任せてもらいましたが、僕は実力もなく、任せてもらったことで尽く成果が出せず、めちゃくちゃ悔しい日々でした。

逆に一番はやくクリアした同期は、表彰もバンバンされて1年目で事業責任者に抜擢され、二年目すぐとかでマネージャーになりました。

そんな同期の躍進に拍手を送りながらも、心の中では悔しくて泣いていたのでした。

何故本気でやらなかったのか

「本気のつもりだったけどもっとできた」って感じの方が近いかもしれません。

何故そうなってしまったかというと、

  • ちゃんと理解して、資料含め完璧な状態でクリアしたかった
  • 先輩社員に全然駄目なところを見せるのが嫌だった
  • 仮に負けたとしても通常の営業では何故か勝てる自信があった

この辺が理由だった気がします。

今の僕から当時の僕にアドバイス

今になって振り返ると当時の僕は本当に子供だったなーと恥ずかしくなります。

もしタイムマシンがあるなら戻って当時の僕に伝えてやりたい事は以下です。

"決めたことをやる力"を意識する

先輩社員は大体忙しかったり、頭の回転が早かったり、細かく意図を説明せずに指示することが多いです。

ただ、その指示は色んな意味があったりするので、とりあえず誰よりも早く応える、っていうのが成長への近道だったりします。

また、単に成長できるだけではなく、先輩社員から「任せたことはちゃんとやってくれる人だ」って思われるようになります。

それによって、どんどんチャレンジングな環境を与えられるので、成長角度がギュンギュン上がって、仕事も楽しくなります。

逆に「これをやろう!」って決めてるのに、「しれっとやらないでいいや」、とかだと全く信頼されないので、大した仕事が来なくなります。

他の人と同じように見られるだけだったらいいんですが、大体みんな頑張っているので、ほとんどの場合自分だけ取り残される感じになります。

「やらなくていいや」とか「やる意味あるの?」とか思ったら、むしろはっきりと「やる意味がわからないのでやりません」って言った方がベター。

優しい人にとことんやる意義を説明してもらいましょう。

納得していなかったとしても「一番早くクリアできるように頑張って」って言われて、「はい」って言った時点で、"決めたことをやる力"が周りから無意識に測られ始めてしまいます

一人でできることなんて無い

僕は「会社の冠が無くなった時、世の中に価値を生み出せるのか」ということを考えた時、結論「何にも生み出せないな」と心底思いました。

他の人に協力してもらわないと何にもできない赤ちゃんです。

でもこれは冷静に考えると、会社の中で考えても同じなんですよね。

代理店の皆様、お客様、エンジニア、デザイナー、プロマネ、etc・・・

当時は勘違いして一人で一生懸命考えていましたが、色んな人にもっともっと図々しく嫌われるくらい時間もらって、理解できるまでとことん教えてもらったり、何回もテストしてもらうべきでした。

自分一人でできるって勘違いしていることの何が悪いかというと、それだとビジネスのスピードについていけないっていうことです。

逆に言うと、色んな人に教えてもらえる・助けてもらえる人程、仕事が早いのは明白です。

しかも仕事ができる人はみんなそれを知っているので、しつこいと嫌われるどころか、意外と可愛がってくれる気がします。

結局プライドが高すぎる!

 僕の場合は結局のところ「俺はきっとできるやつ♪」みたいな痛すぎる自尊心が強すぎて、恥をかいたり、否定されることが怖かったんだと思います

謙虚さが足りなかった。

これは正直改善できるまでかなり時間がかかってしまいました。

失敗して悔しい思いを沢山したり、謙虚になれと怒られたり、謙虚で吸収の早い「どうやっても勝てないな」って思える人に出会えたり、一人じゃなんにもできない自覚を持てたり・・・を繰り返し、自尊心を捨てて動いた時の成功体験を運良く積めたことで、無くなっていったかなと思います。

自分が赤ちゃんだと思うと、かっこ悪いところとか見せてもなんとも思わないし、失敗しても当たり前と思えるので、どんどんチャレンジできるのでおすすめです。笑

結局みんなに馬鹿だと思われていたって、恥をかきまくったって、チームの力や環境を活かして成果が出せたり何か生み出せる人がかっこいいと今では思ってます。

自分に言い聞かせる

今Dynalystで受注クエストをやっている人はプライドがアホみたいに高かったりっていう人もいなければ、謙虚で愚直な人が多いので、上記アドバイスは当てはまりません。

もし読んでくれていたら僕を反面教師として状態チェックをしてもらえればと思います。

まとめてみると、過去自分が駄目駄目だったにも関わらず、上手く"トレーナー"できていないなぁと今反省。。。

更にまだまだ自尊心も強いですし、自分だけでできることもあるって心のどっかで調子に乗っているし、決めたことをやる力もまだまだ弱いです。

それをしっかり受け止めてもっともっと愚直に頑張っていきたいと思います。