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アートに生きる - TORIHADA取締役のブログ

582日

今日は起業してから582日目

キリは良くないけど、GW最終日ということで、振り返りと決起をしたいと思ってブログを書きます。

 

振り返ると、

2017年10月、三人で昼間のバーを間借りして始めて、

2018年1月からは二つのシェアオフィスに入居し、

2018年5月に初めてのTORIHADAだけのオフィスを借りた。

2019年の1月には100坪のオフィスに引っ越して、

今では30名を超える仲間と日々もがいている。

この1年半で、売上も組織も約10倍に成長した。

 

個人で言っても、結婚・引っ越し・出産と激動の約600日だった。

 

TORIHADAには、精神的にも物理的にも、成長させて頂いた。

まだまだ何も成し遂げられていないのに、ここまで良くしてもらえたTORIHADAの皆様、特にボスとくまさんには、本当に感謝しているし、これからしっかりお返ししていきたい。

 

さて、僕にとっては明日から育休も明けて、久々の通常業務。

育休では、社会人になって初めて、みんなが働いている時に仕事以外のことをさせてもらった。

 そのため今は、明日からちゃんとフルスピードで走っていけるか心配になりながら、少しおずおずと、何故かちょっと緊張しながら、PCに向かっている。

 そして、明日から全力で頑張るための決起として、めちゃくちゃ個人視点だけど、以下2つのことを意識していこうと整理した。

 

  1. ハングリー精神
  2. チャレンジ精神

 

1. ハングリー精神

僕はこれまで、なんとなく物欲が無いことを美徳としていたし、実際無かった。

でも個人としてのダウンサイドリスク(食っていけなくなるかもしれないという危機感)が、会社の拡大などにより減ってしまった時、モチベーションが下がってしまうんじゃないかと今から不安になっている。

もちろん、今掲げているTORIHADAや個人のビジョン、目指している社会的貢献だけでこのまま頑張り切れたらそんなに美しいことは無い。

でも、人間は怠けるものだと思う。

さぼっているつもりは無くても、育児や家事をやった方がいい理由を考えて、それらに逃げて行ってしまうことが無いようにしたい。

なので、『鳥肌が立つ感動をつくる』というTORIHADAのビジョンだけでなく、個人としてももっとハングリーになろうと決めた。

だから、これからは敢えて、

  • みんなから感謝されて
  • 有名になって
  • 良い家に住んで
  • 凄い外車に乗って
  • ブランド物の服を着て
  • 高いお酒を飲む

みたいなわかりやすい個人の欲求をどんどん肯定して行きたいと思う。

もう大人になってきているから、これらの個人欲求を追うことで、他人への思いやりを無くしてしまったりはしないと思う。

むしろ、自分の欲求にもっとダイレクトになった方がモチベーションや必死さはキープし続けられると今では思っている。

欲に際限が無いなら、モチベーションを掻き立てる源泉として最適なはず。

実際GWは、沢山洋服や靴について調べたけど、欲しい気持ちが強まって、仕事のモチベーションにもなっている気がする。

 

2.チャレンジ精神

「経営者の最大の目標は引退である」と良く言われる。

僕もそう思っているけど、それを究極的に実現してしまったら、何を頑張ればいいのか考えていた。

最早人事だけなんじゃないか?とか。

経営は、ワンピースの麦わら海賊団に良く例えられる。

圧倒的なビジョナリストがいて、仲間が助ける構図。

でも良く見落とされてると思うのは、ルフィは強くて、最後にはラスボスを倒すということ。

組織のリーダーたる者、いざという時に最強である安心感が必要で、何かで世界一になる必要があると思う。

僕も、今取り組んでいる

・動画マーケティング

・音楽×IT

などなど、どれかはわからないけど、一番を目指してチャレンジし続けたい。

そして、そのチャレンジは誰よりも愚直で、徹底された努力で無ければいけない。

 

情熱を探すことは辞めた

medium.com

この記事の「パッションクラフティング」という考え方にとても共感した。

一番情熱を燃やせることではなく、一番貢献できることを頑張って、情熱を育てていくという考え方。

「やりたいことを見つけるにはどうすればいいですか?」という質問が多くて、より一歩進んだ意見をしたいと思って書かれたらしい。

テレビには、野球選手やサッカー選手のように、小さい頃から一心不乱に一つの夢に対して努力してきた人が沢山出てくるけど、僕はサッカー選手は諦めてしまった。

だから、今さら情熱を探すのではなく、今できることで一生懸命コミュニティにおける一番を目指す。

そしてそのコミュニティやできることを広げ、掛け算型の個性を強化する。

そのために、「猿のようにハマり鳥のように飽き」て、どんどん色んなことに本気でトライしていきたい。

チャレンジ精神も欲求とともに無限に育てていく。

  

明日が楽しみになってきたところで、今回はおしまい。

引き続きどんどん成長していくし、会社も成長させていきます!